日記：にじさんじ熱再燃。その他 - 今日はみぃそんのお誕生日

　「女子高生の無駄づかい」というアニメにハマった。なかなかアニメを一気観したりはしないけど、最新話までほぼ一気に観てしまった。ヤマイちゃんが可愛い。大好き。大好きすぎて作品内で他の女の子とカップリングが誕生しそうになった時に嫉妬してしまった。百合の間に割って入るのではなく、百合めいた雰囲気そのものを無かったことにしてしまいたい、と思ったのだ。そういえば過去にもこういうことがあった。

「スロウスタート」というアニメに登場する十倉栄依子という子がいる。僕はこの子が好きだ。他のキャラよりも大人びた印象のモテキャラポジションで、動揺なんかも滅多にしないすごく達観した子なのだが、その子が唯一動揺を見せるのが担任の先生と絡んだ時なのである。いつも周りにやっているようなからかいも先生には全く通用せず、むしろ丸め込んでしまう先生に彼女は少しドキドキしたりするのである。僕はそのシーンを見せられた時に心がざわついてしまったのである。素直になれない乙女が恋を自覚するその時のように、僕もまた「嫉妬」そして「恋」を自覚してしまったのである。僕は未だにそのシーンを観返すことができない。やべ～。

　ハマっているといえば最近にじさんじにまたハマってきている。約二年前、VTuberが流行り始めたのとほぼ同時くらいに僕もVTuberにハマり、その流れでにじさんじの動画も観始めた記憶がある。しかし、VTuberブームを牽引したいわゆる『四天王』と呼ばれていた人たちは皆短い動画主体での活動であり、自分がハマったのはその『動画主体のVTuber』だったため、最初は興味のあったにじさんじにもすぐに飽き、生放送も全く観なくなっていた。半月ほど前、ニコニコ動画で何気なくにじさんじの切り抜き動画を再生したことをキッカケにまたにじさんじを追うようになってきた。といっても生放送を積極的に見るわけではなく、切り抜き動画をひたすら再生していって気になった子の生放送やアーカイブをちょくちょく覗くといったスタイルである。今や80人以上の人数がいるにじさんじ。きっとこれらを全て追うことは不可能なので、今の僕のように切り抜き動画をメインに追っている人も数多くいるのだろう。そうだ、最初からこうしていればよかったのである。僕がにじさんじにハマった時くらいから切り抜き動画はたくさん存在していたが、インターネットが生んだ謎のプライドが「切り抜き動画なんて見るな」と僕の手を止めていたのである。しかし、そのプライドを捨て去った今はその当時よりもすこぶる楽しい。創作活動が盛んな理由も段々と掴めてきた。確かにこれは描きたくなる。書きたくなる。またにじさんじに僕を戻してくれてありがとう。切り抜き職人に感謝。いつかハッカドールも戻ってくるといいなぁ。